不況時は準看護学生の入試倍率が跳ね上がるが今回の自粛後はどうなるか
看護師のこうです
免許は「准看護師」からですリーマンショックの時に
経験しましたが
不況時は
准看護学生が増えます

准看護学生が増える理由と
メリットを解説していきます
准看護師の資格をとるメリットとは3つ
- 収入を得ながら資格をとることできる
- 資格取得後は安定した職業が約束される
- 病院から奨学金がでる(お礼奉公あり)
解説していきます
収入を得ながら資格をとることできる
基本的に准看護師の授業は半日になるので
二年目の実習中はさておき
主に病院で働きながら資格をとることが出来ます
違う職種のバイトでも可能ですが
資格取得後のことを考えると
病院に勤めながら
学生をする人が圧倒的に多いです
資格取得後は安定した職業が約束される
病院も潰れる時代ですが
残念ながらいまのところ病気は無くなりませんので
病院も無くなりはしません
人格や能力の水準がマッチしない場合や
より高度な資格や学歴をもとめる職場以外
職場に困ることは基本的にありません
むしろ町医者、クリニックなどでは
最低賃金が看護師より准看護師の方が低いため
より重宝される傾向があります
一般に仕事が無いような県から(愛知に)資格を取りに来て
資格取得して地元へ帰っていった
人を何人も知っていますが
仕事がないから出てきたのに
資格があると仕事あるんだなぁ
看護師強いなと思った記憶があります
病院から奨学金がでる(お礼奉公あり)
病院にもよるかもしれませんが
勤め先から奨学金がでます
学費を全て払う必要がないのは大きいです
病院によっては
- お礼奉公期間2年/満2年働かなければ全額返金
- 期間3年/ただし働いた年数分奨学金を免除
などなど条件は色々です
最初に確認しましょう
不景気になると准看護学生の倍率が増える理由
不景気になると准看護学生の倍率が跳ね上がる理由を解説していきます
- 安定を求める思考が高まる
- 二年で資格をとれる
- 入学要件のハードルが「中学卒業」と低い
- 単純に他に仕事が無いので学生しながら働けるのも強い
安定を求める思考が高まる
不景気になると仕事が激減したり
職を失う場合もでてきます
人によっては既婚者である場合
パートナーの将来性に不安をもったりして
という人も出てきます
病院という安定した職場で
勤めたいという思考が行動にでます
二年で資格をとることが出来る
身体が動く限り一生涯の資格です
70代で働いている人身近にいます
そこまで働くかはさておき
生涯働ける資格を2年でとることができます
准看護師の資格が
無くなる無くなるとはいいますが
新規資格が無くなるだけで
准看護師の資格がなくなることは無いです
受験資格のハードルが低い
准看護学校入学の為に必要な
最終学歴は中学卒業です
この面から心理的ハードルも低く
新卒者と比べて不況時は入試の平均年齢が上がります
主婦の人とか増えます
(40歳の学生さんの誕生です)
男の人も増えています
単純に他に仕事が無いので学生しながら働けるのも強い
不況時には働く場所自体が減ります
食うに困ることを考えると
病院に勤めながら働けることは
かなり大きなメリットです
病院によっては社員食堂や
寮が完備されているところもあります
半日勤務なので給料は安く
学校もあり、大変かもしれません
こればかりは
その人自身と務めた病院の環境しだいでしょうか
准看護学校は割と楽しく行けました※個人の感想です

不況時は準看護学生の入試倍率が跳ね上がるが今回の自粛後はどうなるか【予想】
不況時には准看護学生は今後も
増加する流れをたどると思います
不況の理由が疫病であるという事実が予想を立てにくい
しかし今回は
新型コロナという病気のせいで
もたらされた不況です
4月現在医療崩壊とはいかないまでも
医療関係者をとりまく厳しい報道もみてとれます
院内感染や医療崩壊という
恐ろしいワードを耳にして
安定だからと医療業界に飛び込む人が
どれだけ増えるのかな
という疑問も残ります
まあ、それでも年末くらいの
新型コロナの動向によるかなと思います
感染者が多いのかどうか
医療体制に不安があるのかどうか
状況で希望者の増減する可能性はいなめませんが
実経済に影響を及ぼしているので
大きな不況がくるとすれば
来年、再来年は
准看護学生が増える
そんな
予想は立ちそうです
准看護師は安定を求めるなら悪い選択肢ではない
現在は2020年4月半ばということもあり
准看護学校を受験しようかなと悩むには
かなり先の話かなとは思います
が
不況にあえぎ
職場を失う恐怖に怯えたくないという人や
わたしが家族を支えなきゃという人にとっては
と思います
最後まで読んでいただきありがとうございました。
執筆予定
安定の准看護師を勧める理由
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